熱中症対策を今のうちに!
- 大竹凌也
- 6月16日
- 読了時間: 4分
こんにちは!
3R-FITNESS/St Pop代表の大竹です!
6月中旬というのにすごい暑さですね、、🥵
そこで一番気になるのは肌の露出が増えて身体を引き締めたい、、、と言うお声もあると思いますがまずは熱中症対策を行って健康的に暑い時期を乗り切っていきましょう!
ということで今回は熱中症対策についてお伝えしていきます☀️
○熱中症とは
熱中症は炎天下の中水分補給を怠っていたり運動していると起こるものだと認識している方がほとんどだと思います。
しかし、実は熱中症は外だけでなく屋内でも起こりうる怖いものだということをこのブログを通して認識していただければと思います。
さて、熱中症はシンプルに言うと体内の熱が体外に放出されず熱がこもってしまう状態です。(体温調節機能が正常に働かない状態)
屋内では高温多湿の場所で水分補給を怠ったり風通しが悪い場所でも熱中症になります。ちなみに毎年屋内で過ごしている高齢の方々が熱中症で緊急搬送されているニュースはしょっちゅう流れています。
○熱中症になる前に
熱中症は体内の熱が体外に放出されないと言うことからおきますので水分補給と塩分補給を随時行うことが必要です。
ここで需要なのが塩分補給です。
体内の熱を下げるために人間は汗をかきます。汗が出ることで体内の温度を調節して熱を下げますが、汗の主成分は水と塩分です。つまり水だけをガブガブ取り続けていても「汗」は中々出てくれません。
つまり日頃から水分と塩分の両方を適度に摂取することが熱中症対策の第一歩です。
さて、では汗を出しやすくするために必要な食べ物や栄養はあるのでしょうか?
少しその辺を掘り下げていきましょう!
○熱中症予防になる栄養
熱中症予防に良い栄養として挙げられるのが「ビタミン・ミネラル」です。
ミネラルは前述の通り塩分(ナトリウム)も含まれており合わせてカリウムと言う栄養も摂取することが理想です。
ビタミンではビタミンB群とビタミンCが体内の代謝活動を促してくれるので熱の放出に非常に役立ちます。
では、それぞれの食材を見ていきましょう。
・カリウム:バナナ、トマト、スイカ、ピスタチオ、アボカド
・ビタミンB群:豚肉、卵、納豆、レバー
・ビタミンC:みかん、レモン、キウイ、ブロッコリー
が代表的に挙げられます。
又これ以外にも、「クエン酸」も熱中症予防には最適です。
身体が疲労していると体内の状態は「酸性」に傾きます。クエン酸はこの酸性の状態をほぼリセットしてくれるのでこまめにクエン酸を摂取すると良いです。
ちなみにクエン酸は梅干しやレモンに多く含有されており、最近ではタブレット式のお菓子みたいなものが売られているのでとても簡単に摂取できるようになっています。
○熱中症になってしまったら
ここまで対策を講じても熱中症になってしまう時はなってしまうと思います。
なので、熱中症になったらまずは「身体を冷やす」と言うことを優先しましょう。※重症度によっては命の危険があるので救急車を呼んでからの応急処置のようなイメージです。
まずは風通しが良い日陰に移動し、首周辺、脇の下、太ももの付け根を氷水を使って冷やしてください。
動脈が通っているところなのでそこを冷やすだけでもかなり変わります。また、足を心臓の高さよりも高くしてください。
これらを迅速に行えれば状況がさらに悪くはなりにくくなると思います。あとは顔色や呼吸の状態を確認してその場面に応じた対処をしてください。
○まとめ
熱中症は命に関わる怖いものです。必ず水分補給と塩分補給、栄養補給をこまめに行い休息を意識しましょう。
周りの人で熱中症になっている人がいたらこれを思い出して一人でも多くの命を救えることを願っています。

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