こんにちは!
3Rfitness 大竹です!!😊
今回は、タンパク質についてお話ししていこうかなと思っております🤔
早速タイトルの話になるのですが、タンパク質が便秘の原因になることってご存知でした??
昨今では「タンパク質を摂りなさい!」「タンパク質は筋肉に良いです!」など言われている事が多いのですが、実はそのせいで便秘になる人も続出しています😅
と言うわけで今回はタンパク質の正しい摂取量について紹介したいと思います!
○タンパク質の1日の摂取目安は体重と身長を考慮して摂取すべし!!
まず厚生労働省が公式に出している数値としては、体重1kgに対して1gのタンパク質の摂取(体重50kgの人なら50g)を推奨しています。
、、、と言うより、最低限摂取すべき数値と言うべきですかね🤔
パーソナルジムに通ったり、筋トレが好きな方から話を聞いたことがある方は知っているともいますが、運動しているなら体重1kgに対して1.5g〜2gぐらい摂った方が良いと言う人もいますね。
人によって内臓の機能と言いますか食べ物の分解能力は違うので、これは間違っているとも思いませんし全然良いと思います。
しかし、体重1kgに対して2gのタンパク質を摂取すると言うことは、体重50kgの方だと100gも摂取しなければなりません。
おそらく体重が50kgぐらいだと身長は150cm〜160cmぐらいの方が多いのではないでしょうか。(あくまで目安です)
ここで知っておいて欲しいことは、身長が高い人と低めの人では使われるエネルギー量が変わってくると言うことです。
例えば身長の離れた2人が100m走をしたとして、距離は同じだけれど疲労感だったり使う筋肉のパワー量は変わってきます。
(分かりやすく言うと大型トラックと軽自動車では燃費が違いますし、動くために必要な動力も変わります。)
すみません話が脱線しそうなので簡潔に言うと
身長160cm 50kgの方と
身長150cm 50kgの方が、同じ100gのタンパク質を摂取したとしても160cmの方はうまく消化できる可能性が高いのですが、150cmの方は消化不十分となる事があり得ます。
つまり何が言いたいかというと、「自分は50kgだし運動しているから必ず75g〜100gぐらいのタンパク質を摂取しなければいけないんだ」と言うことではありませんよ!と言うことです!笑
○タンパク質の過剰摂取でなぜ便秘になる?
さて今回の本題ですね。
まず前提として、タンパク質というのは体内で分解されるのにやや時間がかかります。そして、一回の食事で栄養として吸収されるのが70%だと言われています。
時間がかかる割に全部がしっかり身体の栄養になるわけではないんです。
「じゃあ吸収されない分はどうなるの?」と、なるわけですよ。
ここが今回の話の肝になります!
タンパク質は分解・吸収されないと、その形のまま腸へ運ばれていきます。
実は、タンパク質は腸内にある悪玉菌のエサとなるので、分解されずに腸に行き着いた場合悪玉菌に食べられてしまい、悪玉菌が増殖する原因となってしまうのです。
悪玉菌が増殖することで腸内環境は悪化し、便が出づらくなって結果便秘となります。
これがタンパク質の過剰摂取による便秘の原因と言うわけです。
○タンパク質の過剰摂取は何を目安にしたらいいの?
読んでいただいた方は「タンパク質を過剰摂取した時の目安は?」と思いますよね?
普通に生活して食事を摂っていると何か身体に変化が現れれば分かりやすいのに・・・と言うことなんですけど、ちゃんと身体に変化は現れるんです!!
実はタンパク質を過剰に摂取すると便やオナラの臭いがきつくなります🤔
焼肉を食べた夜とか次の日ぐらいになんか臭いがきついな・・・と感じたこととかないですか?
あれは、タンパク質が分解・吸収されずに腸に辿り着き、臭いを発生させているのです!
つまり、シンプルですが便やオナラの臭いがきついと感じる時は大抵の場合タンパク質の過剰摂取が原因とも言えます!(もちろん他にも原因がある場合があるので気をつけてください)
タンパク質が原因で臭う場合には摂取するタンパク質量を減らしていくと自然と解消されていき、臭いがきつくない=タンパク質が十分に分解・吸収されていると言うことです😊
○まとめ
タンパク質を分解するに当たり、内臓も当然酷使されているのでそう意味でも過剰に摂取するのは控えたほうがいいでしょう。
内臓が疲労すると言うことは、タンパク質だけでなく、炭水化物や脂質の分解能力も下がり、肥満の原因にもなるので要注意です。
自分の身体と向き合い、快適なフィットネスライフを送ってください😊
ではまた次回の投稿でお会いしましょう!
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