top of page
検索
大竹凌也

お尻をあげたい方が読む「お尻説明書」①

ここ数年のトレンドでよくテレビでも目にするのが「美尻」という言葉です。

美尻を求める方は年々増加傾向にあるように感じています。

例えば、カウンセリングに来られるお客様の多くは「お尻をあげたい」「脚を細くしたい」という目標を持ってこられます。

そしてそれは、痩せたい!という強い気持ちと同じ熱量に感じます。


つまり、痩せたいと思う女性とお尻をあげたいと思う女性の比率はあまり変わらなくなってきており、それほどにフィットネスへの関心や興味が増しているという意味でもあります。


パーソナルトレーニングに通うことは身体を変えることの一番の近道だと思いますが、中には、仕事や家事など日々の生活に追われており中々通えないという方もいます。


そこで今回は、パーソナルには通いづらいけど、家で何かしたいと思われている方に向けたお尻の説明書をご紹介していきたいと思います。


まず、お尻とは何かという部分から見ていきましょう。

お尻は形や大きさを担っているアウターマッスルとお尻を機能的に活用するインナーマッスルに分類できます。

アウターマッスルでは「大臀筋」「中臀筋」「小臀筋」という三つに分かれており、特に重要なのが大臀筋(下写真①)と中臀筋(下写真②)です。

大臀筋はお尻の形と大きさを作る筋肉です。

なので、お尻をあげたい!ヒップアップしたい!と思った時に真っ先に鍛えるべき筋肉とも言えます。


写真①(大臀筋)

写真②(中臀筋)

上の写真を見ると分かるのですが、大臀筋はとても大きく、中臀筋は大臀筋に比べるとやや小さくなります。


大きい筋肉というのはトレーニング界では「体積が大きい」ということを指します。体積が大きいと何が良いのかというと、

・その部位を鍛えることで代謝が上がりやすい

・身体を支える力が強い

・大きいので使っている感覚が出やすい


など様々な要素があります。

このことから、大臀筋を使うことで、下半身のお尻まわりが痩せやすくなります!


太ももの余分な脂肪を無くしていくことでお尻があがって見えるようになるわけです。


続いて、お尻のインナーマッスルですが、これはアウターマッスルと違い、お尻を大きく見せたりするものではなく股関節を支えたり、上手く使えるようにするための筋肉です。

インナーマッスルは大きな筋肉ではないため数が多くなり、かなり細分化されます。

「梨状筋」「上双子筋」「下双子筋」「内閉鎖筋」「外閉鎖筋」「大腿方形筋」(写真③)の六つで構成されています。

写真③


この細かい筋肉が実はとても重要なのです。

インナーマッスルとはアウターマッスルが正しく使えるようにサポートする筋肉なので、大臀筋や中臀筋の役割をサポートするのがお尻のインナーマッスルなのです。


大臀筋を使いたくても、これらのインナーマッスルが正しく使えない限り、トレーニング効率は低下してしまいます。


このインナーマッスルをどのようにしたら鍛えることができるのか、鍛えることでの身体の変化について次回の「お尻説明書②」でお伝えしていきます!!



閲覧数:37回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ジムオーナーを騙る人間に注意⚠️

こんにちは! 3R-FITNESS オーナーの大竹です。 3月31日に発覚致しました件について注意喚起致します。 この度、私の知らないところで3R-FITNESSのオーナーを騙る人間が現れました。 ジムの空き時間に場所貸しをするという内容で、フリーで事業を行なっている方に声...

Opmerkingen


bottom of page